中華料理– tax –
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塩気と出汁のバランスが秀逸で、食べ進めるごとに深みを増してゆく 新宿 古武士のつけ麺と唐揚げ1,350円★★★★☆
木製のテーブルに静かに置かれたつけ麺の膳。久しぶりに訪れた店で、思わず息をのむ。 黒い器に艶やかに光る中太麺、艶めきながらたっぷりと折り重なっており、見るからにコシがある。 隣の青い器には、魚介豚骨のつけ汁が湯気を上げ、食欲を刺激する香り... -
マズい。辛みはあるが、それはただの「辛い」だけであり、舌の上で遊ぶような複雑な風味のレイヤーは皆無。四川食府の四川ラーメン850円
目の前に供された四川ラーメン。湯気とともに立ち上る赤いスープの輝きは、一見すれば「辛さ」と「旨さ」を兼ね備えた一杯のように思える。 丼の中には白く細いもやしが盛られ、中央には肉味噌が控えめに鎮座している。スープの表面に浮かぶ辣油が、食欲を... -
口に含めば、期待通りのモチモチとした弾力が歯を押し返し、噛むたびに小麦の甘みがじんわりと広がる。四川食府の麻辣刀削麺880円
先日に引き続き、富久町にある四川食府へ。注文したのは麻辣刀削麺。7分13秒で運ばれてきた。 目の前に供された一杯の麻辣刀削麺。器の中には、艶やかな辣油が浮かび、スパイスの香りがふんわりと立ち昇る。 だが、その赤黒いスープの色合いに反して、湯気... -
口に入れると、醤油の甘辛さが染みた肉が舌の上で溶け、ほんのりとした八角の香りが鼻を抜ける。吉祥亭の豚の角煮ラーメン980円
新宿 吉祥亭。以前、「餃子酒場 パンダ」という店名でやっていたところだ。 テーブルに運ばれた瞬間、思わず目を奪われる。大きな丼にたっぷりと注がれたスープの中、堂々と鎮座するのは艶やかに輝く豚の角煮。 その姿は見るからに柔らかく、箸を入れれば... -
奥深いコクがその辛さを支え、単なる「辛い」だけで終わらせない構成力が感じられる。西安刀削麺 曙橋店の辛いマーラー刀削麺1,000円
水曜日の11:30。曙橋で打ち合わせが終わり、早めの昼食のため店を探す。駅から少し離れた刀削麺屋へ。 お客さんは1人。店内は狭い。テーブル同士が近く、人が1人ようやく通れるくらいの間隔。 メニューは2枚あるが、同じ様な書き方で迷う。適当に「本場辛... -
甘辛いタレが米粒一つひとつに絡みつき、箸を止める暇を与えない。新宿 荘園の鶏肉のみそ炒め990円
まさに艶やかな誘惑の塊である。甘辛い味噌の照りが光をまとい、鶏肉の一つひとつが宝石のように輝いている。 こんがりと焼かれた鶏肉は、表面に絡みつく味噌ダレによって衣を纏い、その一片が視線を絡め取って離さない。 どれもこれも、箸を伸ばせばふわ... -
【値上げ】噛むと程よい弾力があり、味噌ダレのコクがじんわりと染み出してくる。新宿 荘園の豚肉とキャベツのみそ炒め( 回鍋肉 )990円
平日の11:00、開店と同時に新宿の台湾料理の荘園へ。2024年12月2日の月曜日から値上げとのこと。 今回注文したのは、8番の豚肉とキャベツのみそ炒めだ。つまり回鍋肉である。5分4秒で料理が運ばれてきた。 台湾料理の奥深さを一皿に凝縮した「豚肉とキャベ... -
唐辛子に含まれるカプサイシンでダイエット効果!?東京医科大学1年生女子必見!勉強疲れを癒す古武士の旨辛つけ麺でエネルギーチャージ!東京医科大学から徒歩3分 新宿 つけ麺 古武士の旨辛つけ麺1,050円
平日の11:00、開店と同時に新宿 東京医科大学近くの古武士へ。今日頼んだのは旨辛つけ麺1,050円。価格と麺が変わってから初めてなはず。 麺の量が少し減ってしまったけど、魚介豚骨の旨味と複雑な配合をしているだろう辛味が絶妙に合わさり、あっという間... -
以前よりも滑らかさと弾力を増し、口に運ぶ前からその進化を感じさせる。新宿にあるつけ麺 古武士の油そば800円
平日の15:00、新宿のつけ麺 古武士へ。夏に価格や麺の種類、麺の量が変わってから、初めての油そば。無料の大盛りにして待つ。注文してから9分16秒で運ばれてくる。 新宿の喧騒をかき分けるようにして辿り着く一軒のつけ麺屋。その暖簾の向こうに広がるの... -
麺は見るからに滑らかで太く、ひと口含めばその甘みと旨味が一気に広がる。新宿 つけ麺 古武士のラーメン1,000円
生まれ変わった古武士のラーメン。注文してから12分24秒で運ばれてくる。 一杯の丼に凝縮された贅沢そのものである。視覚的な第一印象からして、その濃厚な存在感に圧倒される。 魚介豚骨スープの深い琥珀色は、まるで静かに燃えさかる暖炉の火のような温...