2025年2月– date –
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口に含めば、期待通りのモチモチとした弾力が歯を押し返し、噛むたびに小麦の甘みがじんわりと広がる。四川食府の麻辣刀削麺880円
先日に引き続き、富久町にある四川食府へ。注文したのは麻辣刀削麺。7分13秒で運ばれてきた。 目の前に供された一杯の麻辣刀削麺。器の中には、艶やかな辣油が浮かび、スパイスの香りがふんわりと立ち昇る。 だが、その赤黒いスープの色合いに反して、湯気... -
黒々とした石鍋の中で、照りのある鶏肉が踊り、肉厚なネギがその存在感を主張している。四川食府の「鶏肉とバジル石鍋焼定食」980円
平日の11:10、新宿御苑前駅や曙橋駅よりかは少し離れた中華料理屋、四川食府へ。お客さんは0。 注文したのは「鶏肉とバジル石鍋焼定食」980円。7分くらいで料理が運ばれてきた。 石鍋の底から立ち上る熱気とともに、パチパチと弾ける音が耳をくすぐる。 運... -
口に入れると、醤油の甘辛さが染みた肉が舌の上で溶け、ほんのりとした八角の香りが鼻を抜ける。吉祥亭の豚の角煮ラーメン980円
新宿 吉祥亭。以前、「餃子酒場 パンダ」という店名でやっていたところだ。 テーブルに運ばれた瞬間、思わず目を奪われる。大きな丼にたっぷりと注がれたスープの中、堂々と鎮座するのは艶やかに輝く豚の角煮。 その姿は見るからに柔らかく、箸を入れれば... -
冷や汗が滲み、胃が不穏な音を立てる。そして訪れる、避けられぬ下痢の波。松屋のモーニング朝食ソーセージエッグ定食490円
テーブルに運ばれた瞬間、思わず二度見してしまう。ご飯特盛、納豆付きで490円。これは現実なのか? いや、確かに目の前にある。 こんもりと盛られた白米、湯気を立てる味噌汁、そしてメインの皿には目玉焼きとソーセージが鎮座している。 見た目はシンプ... -
店が空いていても相席になる。目の前の見知らぬ客と、無言で唐揚げに向き合う。中華料理 福怡軒の唐揚げ定食900円
平日の11:20、新宿御苑前駅から10分ほどの福怡軒へ。開店してからわずかだったからか、広々とした店内にお客さんは2組。 中央の4人テーブルに座りランチALL900円の唐揚げ定食を頼む。注文してから3分で料理が運ばれてきた。唐揚げなのに早すぎないかと不安... -
薄切りの牛肉は柔らかく、噛むたびに染み渡る旨味が広がる。松屋の朝食モーニング得朝牛皿定食390円( 大盛り )
朝の喧騒の中、静かに差し出される一膳の「得朝牛皿定食」。その質実剛健な佇まいは、働く者の胃袋を満たすことに特化した、まさに“朝食の理想形”である。 白米がこんもりと盛られた丼は、粒立ちのよい炊き加減が見て取れる。ふっくらとした炊き上がりが、... -
黄金色の黄身が白身と絡み合い、半熟ならではのとろみを湛えた姿は、まるで朝の陽光を映したかのようである。松屋の朝食モーニング「とろっとたまご丼」380円
ここ何年か、太ることを気にし炭水化物をあまり取らないようにしておいた。 最近、身体の筋、健を痛め、痺れもあり、なかなか治らない。医者には行ってロキソニンの飲み薬や湿布も貼っている。 老化もあると思うが、なんとなく炭水化物というエネルギーを...
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