悠二– Author –
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麺は見るからに滑らかで太く、ひと口含めばその甘みと旨味が一気に広がる。新宿 つけ麺 古武士のラーメン1,000円
生まれ変わった古武士のラーメン。注文してから12分24秒で運ばれてくる。 一杯の丼に凝縮された贅沢そのものである。視覚的な第一印象からして、その濃厚な存在感に圧倒される。 魚介豚骨スープの深い琥珀色は、まるで静かに燃えさかる暖炉の火のような温... 悠二 -
ソースが衣に染み込み、ひと口運べば、豚肉の甘みと旨みがじゅわっと広がり、至福のひとときをもたらす。ファムネットのポークフィレピカタ980円 注文してから8分14秒
久しぶりに行ったファムネットは、11:40の時点で予約も含めてほぼ満席。初めてカウンターに座った。 今回頼んだのはポークフィレピカタ。ピカタとは、肉や魚に下味をつけ小麦粉をまぶして溶き卵に絡め、フライパンで焼いた料理のこと。 注文してから8分14... 悠二 -
豊潤な味噌の風味とともに、魚の旨みがじわじわと広がる。やよい軒のサバの味噌煮定食800円
皿に鎮座する一切れのサバ、これは単なる料理ではなく、どこか懐かしさと落ち着きを誘う一枚の風景画である。見る者の目を引くその青みがかった銀色の皮は、脂がのり、光を吸い込むような深みを湛えている。 味噌のタレが下に広がり、サバに絡むその色合い... 悠二 -
このソースがあるからこそ、淡白な舌平目のフライが一層引き立つ。ノエルの舌平目のフライ トマトとバジルのビネグレットソース 1,000円
一口頬張ると、まず感じるのは衣のカリッとした歯ごたえだ。外側は黄金色にカラリと揚げられ、内側の魚肉をふんわりと包んでいる。その衣を噛みしめると、すぐに中の身がほどけ、舌の上で静かに溶けていく。 脂っこさがほとんどなく、それでいてしっかりと... 悠二 -
素材そのものが語りかけてくるような潔さである。新宿御苑前の福招門のレバニラ炒め
レバニラ炒め——これはただの定食ではない。心をわしづかみにする力を秘めた一皿である。 まず、もやしのシャキシャキとした歯触りが、口の中で小気味よく弾ける。その軽快さが、どこか都会の喧騒を忘れさせるリズムを刻む。そして、緑鮮やかなニラが持つさ... 悠二 -
新宿御苑前駅から徒歩5分のそば処 更科の鶏南蛮ソバ。鶏肉は、噛むとじゅわっと広がる旨味が、出汁の中で穏やかに溶け合う。
2024年8月27日の火曜日、14時。ランチに脂っこいものを避けたいと考えていて、そばを選択。 店構えからして年季の入っている新宿2丁目のそば処 更科へ。 店内の構成は、4人がけのテーブルが8卓。6卓ほど埋まっている。座って、少しすると水を持ってきてく... 悠二 -
柔らかく煮込まれたチキンがのり、濃厚なチーズがその全てを包み込む。新宿ノエルのドライカレーとチキンのチーズクリーム煮
久しぶりに6丁目のノエルへ。今日はドライカレーとチキンのチーズクリーム煮を注文。 ドライカレーとチキンのチーズクリーム煮。この一皿には、豊かで贅沢な食の物語が凝縮されている。まず視覚を奪うのは、チーズクリームの白さ。そのクリームがふんだん... 悠二 -
揚げたてアツアツ、肉汁ジュクジュクで、口に入れた瞬間に笑顔に。やよい軒の唐揚げ定食790円+生卵60円
2024年6月22日、土曜日の11:30にやよい軒へ。前回食べたアカモクが美味しく、今日までに何度か食べた。今回は、アカモクと一緒に食べた唐揚げが忘れられなく、試しに来た。 唐揚げはカロリーが高いのでずいぶんとしっかり食べていなかったが、たまには良い... 悠二 -
チーズナンにチーズがほとんど入っていない。何かがおかしくなったオセワダイニング( 旧ヒムツリカレー ) 新宿三丁目駅から徒歩10分
2024年6月3日、月曜日の13:45。久しぶりに旧ヒムツリカレー、現オセワダイニングへ。店内の奥にて女子会のようなことが行われており、テーブルの8割が埋まっている。 混んでるからやめようかと一瞬迷ったが、どうしてもチーズナンが食べたいため、そのまま... 悠二 -
唐揚げ付きだと満足感は高い。やよい軒のねばとろ定食990円
2024年5月18日の土曜日。14:30、昨日に続き、やよい軒へ。土曜日ということもあってか、昼過ぎにも関わらず、店内は8割ほどお客さんが入っている。 ねばとろのヘルシーさにハマった。物足りなかったから、今日は唐揚げ付きのを注文。混んでいたためか、9分... 悠二