ただ声がデカいだけで、肝心なところでは声を出さない、部活のノリのバカの集団。また行きたいとは思わない。
平日の14:00。お客さんは2割。外から店内は少し見えるので、混雑状況は判る。
個人的評価点数
入店と同時に「いらっしゃいませー!」と大きな声が重なる。お、これはしっかりしてるのかと、期待。
この肉汁餃子のダンダダン、下北沢にもあり入ったことはないが、実は非常に悪い印象だった。
下北沢店は駅前のオオゼキ近くの細い道に面して店舗がある。なぜ印象が悪いかって、タバコである。
店内は完全禁煙なのだが、道路に面した1つのテーブル席は、なんと喫煙が出来るのである。
これの何が印象悪いかって、自分たちの店内は副流煙は許さないが、店内より明らかに人通りが多いであろう場所は、副流煙を撒き散らしても良い、という判断だからである。
飲食店でタバコがダメになった理由の一つとして、副流煙、吸っている本人より、受動喫煙という周りの人間の方が害が高いからなのだ。
つまり、数少ない客とスタッフは守るが、客ではない通りを歩く人間の健康なんて気にしない、ということになる。
これが肉汁餃子のダンダダンの印象が悪く、嫌いだった理由だ。
そんな印象の悪かったお店、入ってみると店内は餃子酒場というだけあって、酒場の雰囲気。注文したのは焼餃子定食。
水のピッチャーは無い。出された水はジャスミンぽい。
入店時のいらっしゃいませに続き、店内は常にスタッフが声を出し続けている。
「いかがですかー!どうぞー!こんにちはー!」、誰かが声を出すと、続けて他のスタッフも追っかける。
ハッキリ言って、うるさい。
混雑時には良いかもしれないが、空いている店内はただただ、うるさいだけ。中学の部活のノリである。
うるさいだけならまだしも、退店時もそうだったが、声を出すべき肝心なところは出さないのである。
注文を待っている時、ホールスタッフが何かに気を取られていて私が座っているテーブルにぶつかり、けっこう揺れた。
驚いたことに、何も言わないのだ。さんざん大声を出しておいて。
こういう時こそ大きな声で「失礼しました!」と言うべきであろう。
退店時もそうだったが、レジで会計をしに行ったら、そのテーブルにぶつかったスタッフ、別の団体客のレジ打ちをしていた。
待つのは別に構わないが、そのときにそのスタッフはか細い声で「すこしお待ちください」と。
その直後、大きな声で「こんにちはー!いかがですかー!」である。
バカそのものである。マニュアル通りにしか出来ない、典型的な日本のバカの象徴である。中学の部活のノリと全く同じだ。
こういったバカみたいに声を出す会社やお店はほとんど無くなってきたが、未だにあるのだ。そして、こういったお店はバカの集団がほとんどである。
今でこそ無くなったが、昔のユニクロもそうだった。
「いらっしゃいませー!」と突然大きな声で叫ぶのが、ユニクロでマニュアル化されていた。
服を見ていると、横で突然叫ばれるので驚いて店員をぶん殴りそうになったことがある。
なんでもかんでも声を出せば良いってもんじゃない。しかも今回は、テーブルにぶつかったり、レジで待たせたり、しっかりと声を出すべき場面があったのである。
下北沢店で感じた、自分たちは副流煙から守るけど客じゃない他人は知ったこっちゃない、マニュアルが全て、という精神がお店、会社、従業員、全てに染み付いているのであろう。
おそらく最初は創業者の考えとして、大きな声を出すことで店内を賑やかにし、お客様に酒場の雰囲気を楽しんでもらう、という目的であったのだろう。
しかし、マニュアル化されルールになった途端、大きな声を出すという手段が、目的になってしまった。
従業員の中には大きな声なんか出したくない、馬鹿の一つ覚えみたいにひたすら声を出すのダルい、声が枯れるから嫌だ、という人もいる。
しかし、ルールになった以上、従わなくてはならない。
つまり、お客様に楽しんでもらうための目的に対し手段として大きな声を出すはずが、ルールとして嫌々やらざるを得なくなっている。
会社に監視されてるから、店に監視されてるから、上司に監視されてるから、スタッフ同士で監視しあってるから、声を出すことが目的になってしまっっているのである。
なぜなら、声を出さないと自分への評価に響くし、怒られるからである。評価が下がれば給料も上がらない、下がるかもしれない。
だから、自分のために声を出すのである。監視の目がなければサボる、当たり前である。
だから、テーブルにぶつかっても、レジで待たせても声をださない、という心理状況になる。
話しを戻すが、そんなこんなで18分以上経って、餃子定食が到着。運ばれて来る前に、餃子を焦がしたかなんかで作り直すから遅くなると言われていた。
遅くなったから餃子1個詫びの気持ちらしい。死ぬほど餃子を焼いているだろうに、なんで失敗して焦がすんだよ、アホ。
「何も付けないで食べれるようになってます~」と言われたが、味が薄くて酢醤油を付けた。自分たちで餃子を食べてるのかね。
これもやっぱりマニュアルで言えって書いてあるのだろう。つくづくバカの象徴である。
餃子自体も大して美味しくはない。肉汁餃子というだけあって肉汁っぽいものはたくさん入っているが、旨味が無い。
皮は分厚いのにタネが薄い。ハッキリ行って、下北沢のオオゼキの398円の餃子の方がよっぽど美味しい。
下北沢オオゼキの餃子は、皮が薄く、中のタネがパンパンに入っていて、ちょっと強めのニンニクの効いているところが、超美味しいのだ。
ということで、肉汁餃子のダンダダン 新宿三丁目店は、ただうるさいだけのバカの集団の店なので、また行きたいとは思わない。
お店の詳細
- 店:肉汁餃子のダンダダン 新宿三丁目店
- メ:https://ikiro40.com/cms/wp-content/uploads/2023/09/dandadan_1911.jpg
- 住:東京都新宿区新宿2-16-8 新宿北斗ビル 1F 住所をコピー
- 駅:新宿三丁目駅から徒歩2分
- 電:03-6380-5029
- 営:11:45~15:00
- 定:無休
- 公:https://www.dandadan.jp/
- 食:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130402/13220095/dtlrvwlst/
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