新宿6丁目にある東京ビジネスホテル内のノエルの店舗情報 詳細。お店はホテルの2階。外にちょこんとランチのディスプレイがあるだけなので判りづらい。
しかし入ってみると驚く。広々とした店内には開放的な空間に立派なテーブルとイスが並べられている。働くスタッフはキッチンの男性もホールの女性もとても丁寧。
メイン料理以外は食べ放題のバイキングビュッフェ形式。色とりどりの緑黄色野菜、腹持ちを良くする惣菜、歴史を感じさせるコンソメスープ、季節の果物を使ったデザート、どれだけ食べてもOK。
メインメニューは飽きさせない週替り。手軽なオムライスから国産和牛を使ったステーキまで、一流のシェフが腕をふるう。
ここまでお得で贅沢なレストランにも関わらず、2回目以降の来店からは100円引きになる。
テイクアウトのお弁当も週替りのメニューで野菜と惣菜が取り放題だ。
食べ放題の写真
食べ放題の食材は、野菜、デザート、スープ、惣菜。
週替りメニュー
週替りのメニューは大きく2つに分かれる。フランス料理か、ご飯と一緒のカレーやオムライス。
オムレツハヤシライス
深みのある森を思わせる牛肉の旨味が満ちている。その肉の旨味は、厚い夜の帳をくぐり抜け、香ばしいコクが、ふわふわの玉子の軽やかな布をかすめる。オムレツは、まるで太陽の光のように、ハヤシライスの深い色合いの上で優しく輝いている。
食べることは、歩くことに似ている。一口ごとに、味わいの森を歩み、探検する。オムレツハヤシライスの道を進むと、玉子のふんわりとした道、ハヤシライスの力強い道を通り抜ける。ここには、街のざわめきを忘れさせる静寂と、牧歌的な豊かさが共存する。
添えられた福神漬は、旅の途中で見つける小さな花のようなもの。酸味がほんのりと口の中で爽やかさを呼び覚ます。このオムレツハヤシライスは、日々の喧騒から離れ、ほっと一息つきたいときに、食べに行きたくなる料理だ。それは、味わい深い森への招待状であり、静かな喜びへと導く一皿である。
チキン唐揚げカレー
洋食屋さんのマーボー豆腐&春巻き
このマーボー豆腐丼は、そのサッパリとした味わいが特徴だ。豆腐はふんわりと優しい口当たりで、崩れるような柔らかさがある。マーボー餡は辛さ控えめでありながら、味の深みがあり、女性の方にも優しい味付けが施されている。
小さな春巻きが添えられており、これがまた食感の楽しさを提供する。外はカリカリ、中はジューシーで、マーボー豆腐の滑らかさとの対比が絶妙だ。ほんのりとした甘さがアクセントになり、味わいに幅を加えている。
見た目にも鮮やかな紅しょうがが添えられており、色彩のアクセントとしてだけでなく、味覚のリフレッシュとしても一役買っている。新鮮な刻みネギがトッピングされ、その青々とした色合いが視覚に、シャキシャキとした食感が食感に、さっぱりとした味わいが味覚に彩りを加えている。
洋食屋さんらしいツイストを加えたこのマーボー豆腐丼は、軽やかでありながら満足感があり、女性にとっては美容と健康を意識しつつも、しっかりと食事を楽しみたい時にぴったりの一品である。美味しくて体にも優しい、そんな嬉しい丼ぶりである。
カジキマグロのポアレ キノコ添え 1,000円
宮城県で捕れた朝一のカジキマグロ。噛むとギュッと身の詰まった魚身、くどくない味わいがあり、スッと海風が抜けていく。
しかし、キノコと一緒に掛かっているソースはバターの深いコクを感じさせる。爽やかな魚身と口の中に風味が残るバターソースがバッチリと合う。
サーロインステーキ シャリアピン風 1,100円
チキンオムライス&チキンナゲット 800円
ブワッ!ゴクッ!玉子の旨味を初めて感じたオムライス。茨城県の奥久慈卵を思わせる玉子は、口に入れた瞬間にブワッと風味が鼻を駆け抜け、ゴクッと喉にも濃厚な余韻を残す。
チキンナゲットはチェーン店のそれとは全くちがい、外はバリッと、中はぐぐっと旨味が凝縮。鶏の喜びを感じることができる。
和風山菜ピラフ&ポークのネギ塩焼き
愛知県の紀の夢たまごを思わせるような玉子と、さっぱりした胡椒を組み合わせたパラッパラのピラフ。上に乗るのは沖縄県のアグー豚のような、ほんのり甘さの余韻が残るポーク。
紅生姜と万能ネギが、それぞれの食材を引き立たせ、まるでフランスの高級レストランで食べているかのような、舌触りが優しいピラフ。
ソーセージカレー
皿の上で整然と並んだソーセージは、ほのかにピンク色がかっており、まるで宝石のような輝きを放つ。カレーのルーは滑らかでありながらも、深みのある色合いが高級感を醸し出している。
カレーの香りは穏やかで、上品ながらもスパイスの効いた香りが鼻腔をくすぐる。一口食べれば、そのクリーミーな口当たりと絶妙にバランスが取れたスパイスの配合が味わいの深さを感じさせる。ソーセージは外は少しパリッとしており、噛むと中からジューシーな旨味があふれ出る。
ごはんはふっくらと炊き上がっており、カレーとの相性も抜群だ。特にこのカレーは、辛さよりも旨味と香りを重視しているようで、女性でも気軽に楽しめる味付けとなっている。一皿を食べ終わるころには、満足感だけでなく、心地良い余韻が残る。
このソーセージカレーは、カレーの新しい楽しみ方を提案しており、女性の方にも優しく、贅沢な気分を味わいたい時に最適な一品である。美味しさもさることながら、見た目にも美しいこのカレーは、食事の時間を特別なものに変えてくれるだろう。
自家製ハンバーグ ベーコンと玉子
チキンドリア&チキンナゲット 800円
自家製ハンバーグ キノコ添え
ミックスフライ(エビフライ2本、ホタテ1つ、サーモン1つ) 1,100円
ホタテフライカレー 800円
玉子とチーズの焼きハヤシライス
広々としたテーブルに濃ゆい柔らかい香りがやってくる。料理名の単純さを裏切るくらい、食べる前から判る充実した組み合わせ。
牛肉をふんだんに使ったハヤシライス、北海道の朝一で採れたようなチーズを焼き、名古屋コーチンのような極オレンジ色の半熟玉子が乗る。
豪華な組み合わせの下に眠っているのは、秋田産のコシヒカリを思わせるような輝く白米。
スプーンを入れ、半熟玉子、焼きチーズ、ハヤシライス、牛肉、白米を重ね、食すと絶妙な香りとともに、味が広がる。
見た目で普通のハヤシライスとは違うと判るが、食べてみると想像を遥かに超えてくる。大盛りで頼むのがオススメ。
テイクアウト弁当の週替りメニュー
週替り。店内で食べるメニューと同じ。
テイクアウト弁当の写真
ハンバーグステーキ マッシュポテトの重ね焼き 600円
舌平目のポアレ サフランとトマトのクリームソース 600円
若鶏のソテー マスタード 香草パン粉焼き 600円
ブルゴーニュ産のような風味のあるマスタードをこれでもか、と注いだソテー。宮崎地鶏を思わせる若鶏とともに口に入れると、爽やかなキレと絶妙な酸味が脳を巡る。
デミグラスソースは朝からコトコトと8時間ほど煮込んだ感じのする軽やかなコクを持ったスパイスだ。
カジキマグロのフライ トマトフォンディユー 700円
店内の写真
東京ビジネスホテルの入り口から入り、左の螺旋階段を上がった2階にレストランがある。
- 店:東京ビジネスホテル内 ノエル
- 住:東京都新宿区新宿6-3-2 住所をコピー
- 駅:新宿御苑前駅から徒歩10分
- 電:03-3356-4605
- 営:ランチ:11:30-14:30 (最終受付 13:50)
- 定:土日祝
- 公:http://www.tbh.co.jp/dish.html
- 食:https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13168016/dtlrvwlst/